仏具を買うタイミング
「仏具っていつ買えばいいのでしょうか?」
今日お客様から聞かれました。
基本的にはいつでもいいのですが、
お寺に残るものですし、何か大きな法要がある時に買うと記念になります。
記念文字も入れることが出来ます。
例「令和元年十月吉日 晋山式記念 施主 仏具 太郎 当山十二世〇〇代」
こんな感じで入れておくと年月が経つと何年くらい使っているか分かります。
古い仏具を見た時に、いつ作られたものか分かるのは大変面白いです。
もちろんお施主様の名前もお寺に残ることになり、お施主様も安心されます。
基本的には一度買った仏具は修理し続ければ、何代にもわたり使うことが出来ます。
使い捨てではないのが仏具です。
しっかりした木地師が作った仏具は長く使えます。
仏具業者の中には本当に悪い仏具を納品する業者もあります。
信頼できる業者から仏具は買いましょう。
仏具は代々残る前提で買われたり、修理されることが大事です。